青空

2003年3月18日決定の東大農場検見川移転問題に私達市民はどう関わるのか。都市の中に奇跡的に残る里山、7万坪のみどりの大地とそこに棲む多様な生き物達を、どうしたら次世代に引き継ぐことができるのか。「東大農場のみどりを残す市民の会」は、今失えば二度と取り戻せないこのみどりの大地を残したい、という市民の思いが結集して生まれました。
減り続ける“みどり”とそれに伴う人と自然の関わり。昨今報じられる子供の犯罪の低年齢化と異常さの背景には、バーチャルな世界に引きずり込まれ、生きている本物の自然と関わる実体験の喪失感があるのではないでしょうか。
“みどり”は、健康な土・水・大気、そして何よりも“みどり”を愛する市民の心と“みどり”に関わる活動が無ければ残していけないのです。目標は、東大農場のみどりを残すことですが、私たちはこの活動を通して、まちづくりに関わる“みどり派市民”が増えることを心から願っています。

2003年3月に東大評議会が東大農場の千葉市検見川への移転計画を公表。
2004年4月に「東大農場のみどりを残す市民の会」を創設し、東大農場のみどりを残す運動を続けてきました。
2007年3〜5月にかけて、「東大農場の移転中止と存続を求める署名活動」を行い、存続を望む人たちの46,000を超える署名を集め、6月に東大小宮山総長に提出しました。
2007年8月8日、東京大学から「東大農場の検見川への移転計画中止決定」の知らせが「東大農場のみどりを残す市民の会」に連絡がありました。
翌日には、朝日、読売、毎日、産経、東京の各紙朝刊に「移転計画中止」の記事が掲載されました。
2008年5月3日「感謝の集い」で、東大農場のみどりを残す市民の会の4年間にわたる活動が、実質的に幕を閉じました。

長い間の活動にご協力ありがとうございました。

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